2009年3月25日水曜日

価値観



引越しをした。インターネットがつながるまでに時間がかかったので、なかなかブログを書けなかった次第。この引越しの知らせに、ショックを受ける(だろう)人がひとりいる。それでもあえて、ブログで打ち明けることにした。

その人は、私に対する心配から、「早まった行動をするな」と最近助言した人である。そしてその昔、私を鼓舞する意図で、「本当に実現したいことは親に黙ってでもするものだ」と言い聞かせた人でもある。

今回、私は後者を選び、ボーイフレンドと同居することを決断したのである。物事にはタイミングがあり、離婚を経験し、30代後半にもなる私にはタイミングを見極める力が若い頃よりある、と自負している。リスクを背負わなければ幸せは得られないし、幸せの落としどころも過去の経験からだいぶ判るようになった。バタバタと決まってしまったが、彼と猫との新生活は、信じられないくらい充実している。お互いを独立したひとりの人間として認める、という単純だがなかなか難しいことが成立しているおかげで、なんとも居心地がいい。

ふたりで、ロフトスタイルのアパートに住むことを決め、今までの生活では考えられない広さのところに住みはじめた。料理好きの私たちにはキッチンが大きいのも魅力的だ。猫は広さにすっかり慣れて走り回っている。これから、友だちを呼んでちょっとしたパーティをするのが楽しみである。

何を言っても、心配するだろうことは十分わかっている。私はそれに対して何も言うこともできないが、いちばんの影響を受けた人なので、その価値観を受け継いで今の私があるのだ、というのは指摘するべき事実である。くだけていえば、あなたの結果が私です、と。

親に心配をかけ続けるのはやむをえないことだ、とは私に影響を与えたもうひとりの人が言ったことだ。定年が間近になる彼に、彼の母は「そんな仕事をして大丈夫か」といったまるで彼のキャリアが始まったばかりのような心配のしかたをする。

そんな心配を「聴いた振りしてやるべきことをやる」という生き方になっていくのが私の歳なのだろう。ありがたく、心配されながら。

2009年3月11日水曜日

気まぐれ料理/A dish on a whim


冷蔵庫のものを整理しようとして、あるものだけで夕食を作った。白身の魚と、トマトと、たまねぎと、冷凍コーンと、出来合いのヨーグルトソースと、クスクスを使い切ろうと思い立つ。なんとなくつくってみたら、なんともおいしそうな出来栄えで(実際の味はちょっと塩が足りなかったが)、大満足。でももう二度と繰り返せない気がするが。