2009年12月31日木曜日

2009 --> 2010


1年の終わりにぱっとしない画像で失礼するが、久々に靴を「履きつぶした」ので、記念写真。週に数回、池の周りを歩き始めて、1年強経つ。2008年の9月に購入したウォーキング専用の靴には穴があいてしまった。普通のタウン用のスニーカーはやはりサポートがしっかりしていないので、ようやく新調を決心。ちょうど2010年も始まるところ、靴とともに新たな気持ちで池を歩こう。

よいお年を。

2009年12月26日土曜日

クリスマス・ディナー



学会のあと、学期の終わりの仕事がなだれ込み、そのあとも教授の手伝いと自分の書き物とでクリスマスまで手が離せない状況だった。クリスマスでようやく一息つく。



相変わらず食べ物のことばかり書き連ねるが、感謝祭が非常にトラディショナルな食卓だったので、クリスマスは鶏はやめて、魚にした。刺身が好きだけれどなかなか食べにはいけないので、ちょっと奮発して魚屋さんの刺身を購入。日系の魚専門のスーパーでハマチとマグロ(ビンナガ)とトロ。どれも少量ずつだと思ったものの、脂がのっていて大満足だった。他にいくつかつまみのようなものを揃え、ディナーというよりは居酒屋のメニューに近い様相だった。猫が魚に見向きもしないので、おすそ分けの必要もなく、人間だけで平らげた。

2009年12月9日水曜日

フィラデルフィア



12月3日から6日、米国人類学会に出席するためにフィラデルフィアに行った。10数年前に近郊の友人の家を訪ねたことはあるものの、フィラデルフィアの街は初めて。サンフランシスコ-デンバー-フィラデルフィアと半日かけて飛び、夜中に到着。久々の東海岸、やはり遠い!到着が夜中で、出発が早朝なので正味2日間の滞在だ。3時間の時差のせいでほぼ眠れず、翌朝6時半に起床。西海岸時間で朝の3時半。コーヒーを携えて、朝一番のパネルに出席。キューバ研究者の集まる発表なので楽しみにしていた。8時から11時45分という長いパネルで、私は4番目、8時45分から15分の発表。マイクの前に立って、目の前の原稿が1バージョン古いことに気づく。出発の前夜、何度も書き直しをしていて、最終バージョンをプリントアウトしたはずだったのに。なんとか最新版の文章を思い出しながら発表を終える。建物の比較に関する発表だったので、写真をたくさん紹介し、聴衆があまりテキストの細かい部分に気づかなかったことを願う。パネルはほぼ全員教授レベル、私だけが学生というまれな組み合わせ。先輩方と知り合うことができる、私にとってとても有意義な状況だった。

自分のパネルのあと、その日は眠気と闘いながらいろいろとパネルをめぐる。なにせ数千人の集まる米国でもっとも大きな人類学会だ。大学を去った友人たちに出会ったり、新しいトピックを知ったり、個人的に面識のなかった人と話す機会があったり、知的に刺激的である。

が。

もうひとつの楽しみは、学会の開催地を観光すること。2日目を存分に学会に浸った翌日、私は(二日酔いを抱えながら)フィラデルフィア観光に走った。雨がみぞれに変わり、はては雪の降るなか、カメラを抱えて近くの歴史的街並みをあるいた。米国の独立に重要な位置を占めるフィラデルフィアは、多分に愛国的なスポットが多い。私は歴史保存を研究しているため、「歴史」が街並みとしてどのように表象されているかに興味がある。とはいえ、「自由の鐘」を見学し、その周りの建物を見物すると、寒くて仕方がなくなり、そそくさとホテルに帰ることに。帰りがてら中華街をとおり、また「ダウンタウン」の別な側面をみて楽しむ。



フィラデルフィアは「チーズステーキ」で有名だ。フィラデルフィアの外ではフィリー(フィラデルフィアの愛称)チーズステーキとして知られるが、牛肉の薄切りを鉄板で炒め、チーズと絡めたものをパンにはさんだサンドイッチである。名物を食わずして観光したとは言えず、早速大きなサンドイッチをいただいた。名物は、しばしば観光の興奮とともに食されるため、その味が大きく気分に左右される。おいしい!とそのとき思ったが、わざわざフィラデルフィアに行く必要があるかは定かでない。