
私がホンジュラスで住まいとしている家には大きな裏庭がある。そこにマンゴーをはじめさまざまな果物の木が植わっている。ホンジュラスに住みはじめてすぐは、マンゴーが旬で、これでもかとなっていた。それからグァバ(写真上)が熟れはじめ、家にいても香りが漂っている。ほかに日本では見かけないグァナバナ(写真下、突起のある果物)やレモンなどが鳥や虫に食われながらたわわに実っている。柑橘類はなったまま誰も手を出していないので、きっと苦味の強いオレンジなのだろうと勝手に思っていたら、大家さんがこれはグレープフルーツ、これは甘いオレンジよ、と教えてくれた。果汁がたっぷりでジュースにするとおいしいわよ、という大家さんに従って、いくつかグレープフルーツを収穫してみた。

切ってみると、すばらしいピンクグレープフルーツ(写真下)だ。さっそく絞ってみる。ひとつで十分だろうと思ったが…皮が厚いためか、絞っても絞っても数滴しか果汁が落ちない。やっと3個絞って、コップ半杯くらいだ。私の手は慣れない作業に痛くなるし、なんだか割りのあわないジュースとなってしまった。





