
ホンジュラスから戻って1週間がたつ。その間4ヶ月放っておいた髪や歯の面倒をみて、学校に行って、カリフォルニアでの生活の建て直しを図って、やっと落ち着いたところだ。なにせ1年の3分の1留守にしていたのだ。
ところで、ホンジュラス報告は食べ物が中心になってしまったので、仕事のことをひとつ。われわれのプロジェクトは思春期の子供たちが健やかな生活を送ることを目標としていて、その中でとくにお互いに悩みを打ち明けられるようなシステムをつくるものである。親、医者や学校のカウンセラーには言いにくいことも、同世代の人なら話がしやすいということから、その話を聞く思春期の青少年を育てること、それを見守る大人を訓練すること、そしてそのような打ち明ける場所として公共の場をつくること、が活動の骨子にある。
そのプロジェクトの宣伝のため、対象地域の高校をいくつか回った。写真は車で1時間強の町の高校。素朴な子供たちで、珍しい人たちが来たと熱心に聞いてくれる。こういうとき、スペイン語が不十分な私は一言くらい口にするが、あとはホンジュラス人スタッフに任せ、横で微笑んでいる。なにせ、「日本のプロジェクト」というのが目玉なので、日本人が来たというだけで注目の的なのだ。つまりは曲芸のサルのようなものだが、サルよりは待遇がいい。






