

ホンジュラスにはひとつだけユネスコ指定の世界遺産がある。マヤ文明の遺跡、コパンだ。私のいる東側とは反対の西側、グァテマラ国境近くに位置する。世界遺産を研究対象としている以上、見逃すわけには行かないと(実はカリブ海のリゾート地ベイ諸島とどちらにするか迷ったのだが)、出かけてきた。考古学者でもマヤ文明に詳しいわけでもないが、遺跡と観光地という設定に興味がある。プロジェクトのある場所は観光とは程遠い町で、コパンは別世界に見えた。観光地につきものの安っぽい土産物や、ぼったくりするお店などに出会う。久しぶりに観光客の姿を目にし、観光気分に浸るにはぴったりだった。

写真はホテルでおやつ代わりにいただいたナチョス。手作りのトルティーヤを揚げて、フリホーレス(赤豆)とサワークリームに添えてある。なんともいえずおいしかった。アメリカでは工場製のトルティーヤに、人工的なチーズがのっていたりすることもあるが、ここでいただいたナチョスは材料ひとつひとつの味がしっかりしていて、とても満足した。サンフランシスコで頼んだら、「特製ナチョス」などと銘打って、こだわりのあるレストランなどで出てくるのだろうが、ここはただ単に素朴なだけ。うれしいことだ。

遺跡の保存状況はどうですか?
返信削除それにしても美味しそうなもの食べてますなあ。
観光と言えば食べ物ですよね!
返信削除遺跡は崩れていたものを再建してあるので、見ごたえがあります。しっかり入場料を取っているので、保存状況もいいのではないでしょうか?
返信削除ナチョス、びっくりするくらいおいしかった!